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【電気】進相コンデンサの絶縁抵抗測定は3相を短絡さ
【電気】進相コンデンサの絶縁抵抗測定は3相を短絡させてから測定する必要があるそうですがそれはなぜですか? 進相コンデンサは内部短絡されているので3相短絡させてから測定する理由を教えてください。
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コンデンサの絶縁抵抗測定という文字に騙されないようにしましょう。 絶縁抵抗の測定は、電路と大地間の絶縁性を評価することを目的としています。コンデンサ素子そのものの絶縁抵抗を測定するのではありません。 コンデンサの内部には、放電抵抗が組み込まれているので、3相短絡させなくても絶縁抵抗の測定は可能だが、より丁寧には3相短絡させて測定を行う旨が、次のURLに書いてあります。 https://memo-labo.com/rc.php
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- 77tetsuya77
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回答No.1
進相コンデンサは、電源の周波数よりも高い周波数で動作するため、一般的には交流回路に接続されます。この場合、進相コンデンサは、電源と接続された3つの相のうち、1つの相に接続されます。 しかし、進相コンデンサの絶縁抵抗を測定する場合、他の2つの相との間には絶縁が存在する必要があります。そこで、3つの相を短絡させることで、他の2つの相との間には0Vの電位差が生じ、絶縁抵抗を正確に測定できるようになります。 もし3相を短絡させないで絶縁抵抗を測定すると、進相コンデンサと他の2つの相との間に高い電圧が生じる可能性があります。この高い電圧は、進相コンデンサの内部構造に損傷を与えることがあり、コンデンサの寿命を短くする原因になります。 したがって、進相コンデンサの絶縁抵抗を測定する際には、必ず3相を短絡させてから測定する必要があります。
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