サッカーのスタッツ SCAとGCA どっちが重要？

質問

サッカーの詳細なデータを掲載している「FBref.com」（https://fbref.com/en/）というサイトには、

【Shot-Creating Actions（SCA）】
・ シュートに繋がった直前の2つのプレイ（パス、ドリブル、シュート、被ファウル、ディフェンス）。
・ 1つのシュートまでの流れで、1人の選手が2つカウントされる場合もある（例: 選手 A がドリブル突破 → 選手 A が選手 B にパス → 選手 B がシュート の場合の選手 A ）。
・ シュートを打った選手がカウントされる場合もある（例: 選手 A が選手 B にパス → 選手 B が選手 A にパス → 選手 A がシュート の場合の選手 A ）

【Goal-Creating Actions（GCA）】
・ SCA の内、ゴールになったもの。

という2つの指標があるのですが、選手の評価指標としてどちらがより重要だと思いますか？

サッカーは得点を競うスポーツなので、GCA のほうが重要と考える事もできますが、GCA を記録するにはシュートを打った味方がゴールを決める必要があるので、味方選手の能力に左右される要素が大きいようにも思います。

良いパスではなかったから味方選手がゴールできなかったと考える事もできますが、味方選手がシュートを打ったという事は、シュートを打った選手は少なからずゴールの可能性を感じたということであり、多少なりともゴールの可能性を創出（Creating）できていると考える事もできます。

「FBref.com」では SCA→GCA の順で載っており、「FBref.com」は SCA を優先させているようにも感じます。

もちろんケース・バイ・ケースであり、どちらの指標でもそれだけで選手の能力を完全に測る事はできませんが、あえて選ぶとしたらあなたはどちらですか？

回答No.1

chiychiy · ベストアンサー

こんにちは

ＳＣＡは全体のバランス
最近注目されていますよね？

ＧＣＡについては、おっしゃるようにゴール数を競うものでは
大切かもしれませんが
指標を見て、必ずしもそれが直結するかどうかは
また未知数だと思います。

最後の決定打としてよりも、その過程
ゲームメーカーに匹敵するのがSCAと思います。

正しくクロアチアのモドリッチ選手とか
クリロナやメッシの様な点取り屋ではないですが
全てに於いて突出しているからこそ
バロンドールが取れたと思います。

お礼

回答ありがとうございます。

現在開催中のワールドカップでも、モドリッチは
ゴール: 0、アシスト: 0、GCA: 0
だったのに対して、SCA は 9（チーム2位タイ）ですし、
グリーズマンも現時点で、
ゴール: 0、アシスト: 1（チーム4位タイ）、GCA: 1（チーム5位タイ）
に対して、SCA は 22（チーム2位）なので、実際の評価に近いように感じますね。

以前はゴール数・アシスト数くらいしか分かりやすい攻撃の評価基準がありませんでしたが、今は色々なデータが見られるようになり、選手の比較がしやすくなって嬉しいです。

ただ時々、アシストを記録しているのに GCA が記録されてない場合があるなど、良く分からない事もあります（この事については運営に質問のメールを送ってみたんですが「チームに確認して回答があればお知らせします」という返信以降連絡がありません。無料のサイトでそこまで対応する義理もないかもしれませんが）。

今回のワールドカップ 日本×クロアチア 選でも、吉田麻也がアシストを記録しているのに、その場面については SCA も GCA も記録されていません（https://fbref.com/en/matches/4e74d7ed/Japan-Croatia-December-5-2022-World-Cup）。

長文失礼しました。