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火山岩の中にガラスができるってのは?
火山の噴火でマグマが空中で冷却される時、火山岩の中にガラスができると聞きました。誰かその原理を簡単に説明頂けないでしょうか?それと、ガラスは固体と液体の両方の性質を持つとも聞きましたが、それはどういった性質のことですか?
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ガラスというのは、固体でありながら結晶化していないもの(周期的な構造を持たないもの)のことです。溶融している物質が急冷されると、結晶化せずに固体になってしまうのです。 結晶というのは、ある原子とある原子がある決まった並び方で周期的に並ぶものですから、そのようなものを組み立てていくには時間がかかります。その時間的余裕無しに、急冷されて原子の熱運動が小さくなると、結晶化せずに固まってしまうということが起こるのです。
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- nozomi500
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回答No.2
細かいことをいえば、 ガラスは粘性のきわめて高い「液体」になるそうです。 火山でできる理屈は、地質的に珪素を多くふくむ物が冷えて固まるときにガラス質がまとまって固まるのだと思います。 地域によって地質が違うから、火山の性質もいろいろですが。
質問者
お礼
ありがとうございます。ガラスって、液体なんですね。地域によってガラスの質が違うとは聞きました。ちょっと利口になれて良かったです。
補足
ありがとうございます。科学的に固体とは、結晶の構造を持っているものと理解すればよろしいでしょうか?ちなみにガラスが固体とみなされているかもわかりませんが、基本的には固体=結晶化したものという理解で正しいですかね?