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小玉スイカが大きくならない理由

野菜栽培初心者です。ピノガールという品種の小玉スイカを5月末にひと苗ホームセンターて購入したものを植えました。無農薬、無肥料で育てました。中々大きくならず、やっと直径7センチほどになりました。15センチぐらいになるかな?と思っていた所、実の根元のツルが茶色くなりました。収穫期ということで、収穫。中は熟してないだろうな?と身を割ってみると中まで真っ赤でとても甘くて美味しかったです。 小玉スイカの成長が遅く、半分ぐらいのサイズだったこと。それでも中は真っ赤で美味しかったのはどうしてでしょうか? 補足ですが、スイカのなかなか実がつかず、他の人の小玉スイカが10センチほどに育った頃、ようやく実がひとつつきました。これも、ツルの処理を知らず、聞いてカットした後に実がついた次第です。

みんなの回答

回答No.1

なぜ肥料を与えなかったのでしょう?スイカは結構肥料の成分を必要としますので、定植時に堆肥と元肥をあらかじめ土に施し、蔓が伸びていく過程ですくなくとも2回の追肥を与えないと品種本来の大きさにはなりません。無農薬の栽培は出来ても無肥料で栽培しては実が大きく育たないのは当たり前です。基本的に野菜はハーブや山菜植物と違い改良しつくされた結果、その野菜が好む状態の土に植える前、堆肥と肥料は必ず与えておかないと通常通りには育たず良い収穫も望めません・・・。定植前の土作り(土のpHの調節と堆肥)の方は行っていましたか? それに合わせ蔓の処理時期が遅れ、蔓や葉が本来の栽培よりも余分に育ってしまい結局は切られてしまって養分が失われ、実の成長具合がかなり遅れてしまったのも拍車をかけてしまった感があります。 あと、実のほとんどが水分という植物です。栽培中にたっぷりと水やりしてましたか?場所によっては雨任せだけにせず、根元だけではなく蔓の伸びている範囲にも充分水撒きしなくてはなりません。 おそらく栽培法を事前に覚えておかなかったので実際の栽培が適切ではなく、元々の土に含まれている養分だけで実が育ったので実が育たず、もしかすると水分も充分でなく実が膨れられなれなかったぶん実の中で甘さが凝縮されたのだと思います。実の中の種子の熟し具合、大きさや数はどうでしたか? 実の成る植物は場所や天候などに問題が有り育ちが充分でないと、どうにかして次の世代を残そうという危機感の本能から数は少ないながらも頑張って美味しい実を成らせ、その植物の実を好んで食べる動物にあるだけ食べて貰って他の場所でフンと一緒に種子を落としてもらい、その種子は土や環境の良い場所であれば翌年その場所で発芽します。 トマト栽培で、塩分が多い土壌であまり肥料を与えず水を極力減らして育て採れる数は少なくてもとても甘い実を採るという方法が有ります。ストレスを掛けさせ本能を引き出し結果味が良くなる方法。いじめていじめて美味しい実を採る栽培法。 今回は図らずもこれに近い栽培に成り、小型品種であったこともあり小さい実が1個だけどうにか成り、小さいながらに味も良かったのでしょう。でも本来の栽培方法ではなく株自体にはかなりのストレスがかかっていたはずで、頑張って頑張ってどうにか小さい実を実らせ株が力尽きたという事・・・。 初心者にはスイカ栽培はちょっと難度が高めなので、事前に収穫までの栽培について何も覚えないまま植えてしまったのが原因です。また栽培するのなら今度は栽培法をインターネットなどで事前に調べておきまずは別の場所で(同じ場所だと連作となり育ちが悪くので今回の場所はウリ科以外の葉か根の部分を食べる野菜を栽培し、輪作を続け3年経てばまたウリ科の実野菜が植えられます)スイカに向く土作りをしてから定植時には土に元肥を必ず施し苗を植えましょう。水やりも天候を見ながら適切に与えて下さい。

masa63
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。スイカの画像のURLを補足させていただきました。

masa63
質問者

補足