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石油と石炭の違いについて教えてください。
①飛行機の燃料は石油、石炭のどちらでも成り得ますか? ②石油と石炭はそれぞれどういう物から出来ていますか? また、石油と石炭はどういう地質との土地から取れますか? ③水から石油を作るのは可能でしょうか? また、水から作るには海水じゃなく、淡水じゃないと石油は作れませんか? 水から石油をつくるという記事は↓です。 https://dajya-ranger.com/everyday/20191130/ https://takagichi.com/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E5%8C%96%E5%AD%A6%E3%81%A7%E3%81%82%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B/%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%81%AA%E5%8C%96%E5%AD%A6/co2%E3%81%A8%E6%B0%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E5%8F%AF%E8%83%BD%EF%BC%9F%EF%BC%91/ 化学が苦手なので、分かりやすくご教示よろしくお願いします。
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- SI299792
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①石炭で飛行機を飛ばす。動力を得られるので不可能ではないと思いますが、危険です。想像して下さい。蒸気機関車の様に、飛行機のエンジンに石炭をくべているところを。揺れて石炭がぼれたりしたら大変です。もし火のついた石炭だったら大惨事です。 いろいろなものが石油に代わったのもこのためです。液体だから流れる。人がくべる必要がない。 石炭を液化すれば可能ですが、やはり効率が悪いです。 ②③他の方が回答しているので省略します。 灯油とガソリンの違いは、引火点です。 https://www.hakko.co.jp/qa/qakit/html/h01080.htm ガソリンは火があればすぐ燃える。 灯油は火があっても40℃以上ないと燃えない。灯油の方が安全。しかし火が付きにくい欠点があるので、小規模ならガソリンの方がいいです。車も小型車はガソリンで、トラックは軽油です。 https://zatugakuunun.com/yt/norimono/9183/
- runatickdance
- ベストアンサー率26% (375/1431)
石炭は、 石炭ガス化することが、 現代の課題でまだ、未開発で 御座います。石炭を高温加圧化することでガスが発生します。 これが出来たら、二酸化炭素を 少なく抑えるガスができますが、 その精製費用が問題。 原油の精製は、 高温での精製温度による ものになり、 気化したものが、LPガスとなり、 燃え残ったものが アスファルト。 気化寸前のものが、ガソリン その下が石油灯油ジェット燃料 その下が軽油となり、 その下がアスファルト。 これは、危険物取扱者資格に 必要な常識になります。 大手ガス企業は、今も新たな 燃料を開発研究し、 その中でも、石炭ガスや エタノールメタノール水素、 言わばメインは世界共通、 二酸化炭素の削減であり、 各燃料に対して組み合わせや添加物による試験を繰り返し繰り返し 研究している所存で御座います。 また、小さな原子炉開発も研究対象であり、時代錯誤の努力すら 未来を発展する現代人の 努力の賜物であり、常に先人者は 捨て石であることに間違いは ありません。失敗大失敗は、未来を繋ぐ架け橋となりますが、 現代では、公に公表出来ない研究も 多数。 温暖化による人類破滅の前にも 開発成功しなければならない 研究すらありますからね。
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- DESTROY11
- ベストアンサー率23% (804/3490)
①石炭液化という技術があり、石炭から航空燃料を製造することは可能。 第二次大戦ではドイツの燃料の8割が石炭液化だったこともある。 ただし、石油から作るより倍以上のコストや手間がかかる。 ②石炭は植物の化石、石油はプランクトンの化石という説が有力だが、石油は地下の高温高圧で生成されているという説もある。 なのでどこにでもある可能性はあるが油田として溜まる場所は地質構造に左右される。 ③石油は「炭化水素」という物質なので水からつくるには炭素が必要。 技術的には二酸化炭素と水素から製造することは出来るが、コスト的に石油にかなわない。
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- 4500rpm
- ベストアンサー率51% (3209/6282)
#2です。 ①飛行機を動かすのは、 ・ガソリン(レシプロエンジン) ・灯油の一種のケロシン(ジェットエンジン) ですが、この2つは石油とはどう違うのでしょうか? →どちらも石油の仲間です。地中から算出された原油は、沸点や成分により、ガソリンや灯油など分けられます。また、燃えやすさも違います。用途によって使い分けます。 ②理論上、飛行機を動かせる燃料は石炭のみでも可能でしょうか? ちなみに、ここで言う飛行機というのは現在のジェット機と アニメや漫画に出てくる昔の飛行機、飛行船も含みます。 →過去には石炭を使う蒸気機関の飛行機もあったようです。しかし、今のところは取り扱い、体積当たりの重さ、使用するエンジンの効率などから、ガソリンかケロシンを使用してます。 そのほかの飛行機の燃料は、酸素、水素など(液体ロケットエンジン、火薬(固体ロケット)、天然ガス、ウランなどの核燃料(原子力エンジン)、エタノールなどがあります。 ③水素と二酸化炭素から石油は出来ても、効率が良くないと理解出来ました。 そこで、飛行機を動かせる再生可能エネルギーはミドリムシでしょうか? ミドリムシ以外に何がありますか? →パーム油、エタノールなどがあるようです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%81%E7%B6%9A%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AA%E8%88%AA%E7%A9%BA%E7%87%83%E6%96%99
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- chie65536(@chie65535)
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1)ジェット旅客機の燃料は、石油を原料にした特殊な燃料です。ジェット燃料、と呼ばれています。 2)石炭は、植物から出来ている。圧力と温度で植物の残骸が炭化したもの。 石油は、動物から出来ている。圧力と温度で動物の死骸が炭化したもの。 出来る条件に地質はあまり関係ないが「層になって溜まる」には条件がある。 3)水からは石油は作れない。 石油は「炭化水素」が主成分。水は「水素と酸素」なので、炭素が足りない。なので水だけでは石油は作れない。 質問文の記事は「水と二酸化炭素を利用して、炭化水素を増やそう」という研究についての記事。水から石油を作るという研究ではない。
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- 4500rpm
- ベストアンサー率51% (3209/6282)
①飛行機の燃料は石油、石炭のどちらでも成り得ますか? →現在の飛行機の燃料は、ガソリン(レシプロエンジン)か、灯油の一種のケロシン(ジェットエンジン)が主流ですので、石油になります。 ②石油と石炭はそれぞれどういう物から出来ていますか? →石炭は、太古の植物が土の中で変化して、岩や石のようになったものといわれています。大昔に植物が大量に生えていたところが地殻変動や自然災害などで地中に埋もれたところにできます。植物が大量に生えていれば生成する可能性があるため、産出するところは世界中にたくさんあります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%82%AD 石油は、海の中にいた「プランクトン」という小さな生き物の「死がい」が、変化してできたものといわれています。生成できる条件の整ったところは、石炭より限られた場所から産出されます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E6%B2%B9 植物や微生物が長い間かけて貯めた太陽エネルギーを、人類が短期間で利用している状態です。 ③水から石油を作るのは可能でしょうか? →石油は、炭素と水素でできています。水には炭素が入っていませんので、石油を作ることは無理です。なので、海水でも淡水でも関係ありません。 リンク先にもあるように、二酸化炭素と水から製造する場合は、不要な成分が入っていない水(淡水・真水)を使用する方が良いと思います。 炭素と水素でできている石油を燃やせば、二酸化炭素と水ができます。これを炭素と水に戻せば、また、燃やすことができてエネルギーを取り出せます。しかし、炭素と水に戻すためには、エネルギーを加えなければなりません。 二酸化炭素と水からメタンなどを経由して石油を作ることは、たくさんの人が試みています。実際に成功している人もいます。しかし、製造するにはエネルギーがたくさんいるため、それを燃料として使うのは、効率が悪いです。特に化石燃料を使った熱や電気で製造するのは、本末転倒です。 太陽光などの再生可能エネルギーを使用し、空気中や発電所の二酸化炭素などを回収して石油を作るのであれば、有用です。しかし、飛行機の燃料のように液体燃料の方が利用しやすいとかでなければ、石油を作るよりも再生可能エネルギーを直接利用する方が良いと思います。 例えば、車や家庭で使うのであれば、太陽光発電の電気を使う方が効率は良いと思います。 なお、ミドリムシ(ユーグレナ)を培養して、バイオ燃料を製造している会社もあります。 https://www.euglena.jp/businessrd/energy/
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ありがとうございます。 化学が苦手なので、もう少しお聞きしてもよろしいでしょうか? ①飛行機を動かすのは、 ・ガソリン(レシプロエンジン) ・灯油の一種のケロシン(ジェットエンジン) ですが、この2つは石油とはどう違うのでしょうか? ②理論上、飛行機を動かせる燃料は石炭のみでも可能でしょうか? ちなみに、ここで言う飛行機というのは現在のジェット機と アニメや漫画に出てくる昔の飛行機、飛行船も含みます。 ③水素と二酸化炭素から石油は出来ても、効率が良くないと理解出来ました。 そこで、飛行機を動かせる再生可能エネルギーはミドリムシでしょうか? ミドリムシ以外に何がありますか? よろしくお願いします。
- runatickdance
- ベストアンサー率26% (375/1431)
石油 地下深くから 採掘された原油を精製して その過程で出来る油。 石炭 石炭は、地下深くから 採掘掘削して出てきたそのもの。 加工はしていません。 飛行機燃料は、 石油とは違い 精製過程で出来る摘出順番が違います。 石油では飛行機飛びません。 また、燃えやすい気化する油ほど 発火しやすく、純度が高く、 飛行機やF1などに使われて、 自然発火も致します。 車などのガソリンも気化がありますので、すぐに爆発火災致します。 取り扱いに注意。 静電気でも発火致します。 それに比べて、軽油は、気化が激しくなく、ある一定の圧縮値に達するまで爆発はいたしません。 また、石油は灯油とも呼ばれ、 もちろん気化も致しますが、 気化による火災は無く、 家庭で扱える油かと思います。 石炭は、石炭に火をつけた場合、 火力が強くいつまでもいつまでも 長く燃え続ける特性があり、 但し、燃えたときに出た煙が 黒く黒石とも呼ばれ、 蒸気機関と相性よく、 水が入ったボイラーを一気に 加熱することが出来る優れた 燃料が石炭になります。 よって、蒸気機関が主流だった時代は、列車や船や一部の車、バスなどに使われてきました。 また火力発電の原料にもなって おります。 現代では、石炭はとんと、見かけなくなりましたね。 昔は、何気なく、 あちこちで見かけましたが。。
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ありがとうございます。 化学が苦手なので、もう少しお聞きしてもよろしいでしょうか? ①飛行機を動かすのは石油そのものでなく、 ・ガソリン(レシプロエンジン) ・灯油の一種のケロシン(ジェットエンジン) と理解出来ました。 作られる過程は原油→石油→ガソリン、灯油で良いでしょうか? また、石油からガソリン、灯油はどうやって作られますか? ②理論上、石炭から飛行機を動かせる燃料を作る事は可能でしょうか? ちなみに、ここで言う飛行機というのは現在のジェット機と アニメや漫画に出てくる昔の飛行機、飛行船も含みます。 よろしくお願いします。
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