• ベストアンサー

需要予測で使用するデータ

教えてください。 会社で、慣れない分野なのですが、データをい使って販売需要予測をしなさいと急に言われて困ってます。 現状は、過去の販売データと、住宅着工統計を使用していますが精度がイマイチのようです。 それに対して、何かしらその他のデータを加えて予測をしなさいということです。 一般論で良いので、需要予測で使用するデータに何があるか教えてください。 ちなみに、商材は建築資材です。 よろしくお願いします。 ちなみに

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

Q:一般論で良いので、需要予測で使用するデータに何があるか教えてください。 ちなみに、商材は建築資材です。 A:需要予測で使用する「一般的データ」はないと思います。例えばオートバイと建築資材に共通する需要予測関連データがあるとは思えません。 オートバイの将来需要に関連する重要データに二輪車運転免許証保有者数、というのがありますが建築資材市場では無意味です。 自社にとって意味のある市場定義を最初にする必要があると思います。オートバイだけ製造販売している会社が対象市場を「乗り物市場」と定義するのは実務的ではありません。 もし貴社が住宅、ビル用壁紙を製造販売しているなら壁紙のひとつ上ぐらいに定義するのが良いかもしれません。 対象市場が定義できたら次にすることは対象市場全体を構成する市場セグメントの定義です。この定義にはかなりの創意工夫が必要です。 市場セグメントが設定できたら、セグメント別の 市場規模 成長性 自社の市場占有率 自社の収益性 を把握しどのセグメントに注力する=傾斜的に資源配分するかを決める。これがマーケットセグメンテーション理論の根幹です。 マーケットセグメンテーションには多くのデータが必要ですが、需要発生のメカニズムの理解は大切です。 オートバイの場合だと: 新規の新規需要 新規の置換需要 買換需要 買増需要 が考えられ、それぞれの需要は更に認知率、新規購入意向率、再購入意向率などの積で計算されます。 更に言えばこれは需要であって自社の売上ではないので、自社の売上はカバレッジとインストアシェアを掛け算する必要があります。 結論 経営者は需要予測を求めているのではなく、どの市場セグメントを攻めるのが、自社の売上、利益最大化に繋がるのかということです。 これを念頭に置いた上セグメント別の市場=需要が発生するメカニズムを数式化してみては如何でしょうか?

YKANAJAN
質問者

お礼

どうもありがとうございました。参考にします。

関連するQ&A