土地家屋調査士と測量士補の違い等について

質問

こちらのカテゴリーから失礼いたします。
下記の解釈は正しいでしょうか

1、測量士補に合格していると、土地家屋調査士の1次試験が免除になりますが、測量士補の上位資格という位置付けというよりも、仕事の領域に差異があるだけである。土地家屋調査士は「登記」前提の測量しかせず、測量士補は何でも測量する。

2、年収が安定しているのは測量士補の方で、求人も多い。

3、土地家屋調査士と一番親和性が高い資格の司法書士を除けば、ダブルライセンスでメリットある資格は不動産関連の宅建、マンション管理士、管理業務主任者くらいしかない。

4、不動産鑑定士の学習時間3000時間に対して、土地家屋調査士は1100時間位で合格出来る。

よろしくお願いいたします。

回答No.1

tnwhern · ベストアンサー

個人的な感覚としては、この種の問題も正しい・間違いできちんと判断できるかどうかは疑問なので、あくまでも当・不当という観点で書かせていただきます。

1、
測量士補は土地家屋調査士のように土地の表題登記はできないので、単に領域に差があるにすぎないというのは不当かと。それに、土地家屋調査士の行う測量の範囲には制限はないのでは(特に測量士補の資格を持っている方にとっては、土地家屋調査士になると測量のできる範囲が狭まってしまうのはおかしなことになるのではないかと)。

2、
地域にもよるでしょうが、土地家屋調査士が測量士補よりも不安定とは言い難いのではないでしょうか。

3、
土地家屋調査士と行政書士の資格を両方有して業務をしている方もきわめて多い以上、明らかに不当です。

4、
これも人によるかと考えます。
そもそも、当該試験に合格するには試験の現場で合格点以上の点数を取得するに値する答案を作成できればいいだけの話であって、所定の時間を勉強したからといって当然に上記のパフォーマンスができるという保証は一切ありません。

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

回答No.2

munorabu

①
単なる試験範囲の免除です。
土地家屋調査士は測量士補以上の測量知識及び技術が必要である上級資格です。

②
土地家屋調査士が測量士を兼業する事務所が多いので、必然的に土地家屋調査士の方が多いと思います。

③親和性では宅建や行政書士でしょうね。司法書士と土地家屋調査士では業務分野が違います。

④学習時間と合格は違いますから一概に言えません。難しい試験であることは確かです。

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。