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俳句、哉の使い方
これは「〜だろうか」、「〜だろう」 という意味で使いますか?
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「質問者からのお礼」を拝見しました。 >もう一つ質問させて頂きたいのですが、「〜だろうか」、「〜だろう」という意味で俳句を終わらせたい場合、どの字が適切でしょうか? ⇒次のような語句を候補に挙げることができます。 ①問いかけ・疑問・推量を表す間投助詞「や」が考えられます。 *「や」=「~か?、~であるか?、~しているか?」といった感じを表す。 ②推量を表す助動詞「めり、む、けむ、らむ、らし」などがあり得ます。 *「めり」=「(見るところ)~のようだ、~らしい」といった感じを表す。〔「見あり」から変成した。〕 *「む」=「(今より後の事態は)~となるだろう、~のようになるだろう」といった感じを表す。 *「けむ」=「(過去を振り返ると)~だったろう」といった感じを表す。 *「らむ」=「(現在起こっていることは)~だろう、~しているだろう」といった感じを表す。 *「らし」=「(今ほぼ間違いなく起こっていることを推定して)きっと~だろう、~のようだ、~らしい」といった感じを表す。
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- Nakay702
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>哉の使い方 >これは「〜だろうか」、「〜だろう」 という意味で使いますか? ⇒詠嘆を表す終助詞で、通常は「~だなあ、~ものだなあ」の意で用いられます。 *「哉」(かな)は、平安時代以降に使われるようになりましたが、その前身は奈良時代の「かも」でした。そして、この「かも」は、詠嘆しながら、「~なのか、~しないかなあ」と疑う意を表す語ですので、それを考えると、お尋ねの「〜だろうか」、「〜だろう」という意味で使うこともあるかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 もう一つ質問させて頂きたいのですが、「〜だろうか」、「〜だろう」という意味で俳句を終わらせたい場合、どの字が適切でしょうか?
お礼
回答有難うございました。 参考にさせていただきます。