kukl77 の回答履歴
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- 古い石積み擁壁ギリギリに建てられた建売住宅は危ないですか
新築建売住宅の購入を検討している者です。ひな段で、敷地はが柔らかく水はけの悪い粘土質です。西側・南側に3m~4mの高さで昭和40年代に造られた石積擁壁があります。石積みの間から草が生えており、排水パイプが何箇所かありますが、排水パイプ以外の所(石積みの隙間)からも水が染み出た跡があります。 この家はここに以前建っていた1軒の古家をいわゆるパワービルダーが買取り、南北に2件の新築住宅を建てたものです。 私が検討しているのは石積擁壁側ギリギリに建っているほうの物件で、 ここはかつて庭だった部分であり、大きな木や花壇だった部分にあたります。不等沈下(不同沈下というのが正しいのでしょうか?)が心配なので、この建売メーカーに地盤調査の資料をもらったのですが、 スエーデン式サウンディングという地盤調査方法の結果「全体強度は20kn/m2あるが、深部に軟弱層があります」との事。 建売メーカーは「ベタ基礎なので大丈夫」というのですが、その住宅メーカーの家は雨どいからの雨水を基礎のすぐ脇の地中に埋めた「雨水浸透マス」とは名ばかりの、樹脂製の底のないバケツを砂利を回りに埋めることもせず、ただ土中に埋め込んでおしまい、という簡便な方法で処理しているため、水の吸収の悪い赤土の粘土質ではなかなか浸透していかないのです。(実験として、バケツで水を流させてもらいました。) 以前の古家はちゃんと雨水を側溝に流していたようです。(パイプが残留していました。)メーカーは「建築部門の専門家がokをだしたのだから大丈夫です」というのですが・・・・。