meritieのプロフィール

保険料の割合は年収のどれくらいか 生命保険を検討していると、様々な事柄が気になるはずです。 例えば、万が一の保障はどれ位必要かということも気になりますし、掛け捨て型か積み立て型かということも気になります。 さらに気になる事柄といえば毎月必要な掛け金ではないでしょうか。 毎月必要な掛け金は、遠い未来に起こるかもしれないことではなく身近な問題として生活に直接的な影響を与えます。 そのため、毎月の保険料は慎重に考えてから決めなくてはなりません。 この言葉が意味するところは、生命保険の保険料は毎月の手取りの１割までにすることが望ましいという意味です。 ここで大切なのが、月収ではなく毎月の手取りという点です。 実際に手元に入ってきたお金の１割程度までならば生命保険に利用しても問題がないということです。 年収で考えると、年収ベースではなく年間所得の１割までが生命保険に利用しても良いといわれる金額になります。 毎月の手取りはお仕事の内容や地位、年齢によって大きく異なるはずです。 ですが、１割となると手取りに占める割合は同じになります。 １割までというと、１割程度の保険料のものを探してしまうかもしれませんが、１割までであれば問題なく支払えるだろうという意味です。 実際には毎月の手取りの１割を保険料に利用すると貯蓄などが辛くなるかもしれません。 生命保険の保険料について過去のデータを紐解くと、平均的な年収の世帯で年間所得の３％から５％程度の掛け金を払っているということがわかっています。 年収が下がるほど比率が高く、年収が上がるほど比率が低くなるという特徴があります。 平均的な年収のある世帯を対象としたデータなので、求める保障額がそれほど変わらないため、年収に占める保険の割合が変動しているものと思われます。 以上のことからわかるように、生命保険を利用する場合は、保険料を毎月の手取りの１割までにおさえたほうが良いといえるでしょう。 それ以外のお金で、生活をやりくりすると共に、様々なリスクや将来への備えとして貯蓄を行うようにしましょう。 万が一の保障と合わせて、不意のイベントに備えた貯蓄があると生活が安定するはずです。 手取りの１割程度の保険を利用しながら、別枠で貯蓄を行うようにしてみてはいかがでしょうか。 あらゆるリスクに備えることができるはずです。