hh5のプロフィール

受験は本番まで気を引き締めること！ 大学受験、結果的に私は第一志望の大学に入学できましたが、その道は困難なものでした。 高校3年の春、私は東京の国立大学を目指していました。 裕福な家庭ではなかったため、滑り止めに私立の大学を受験することはできず、国立1本のみ。 志望する大学は当時Ｄ判定で、先生には「私大を受けないんだったら、レベルを落としなさい」と指導されていました。 しかし、どうしても東京への憧れを捨てきれなかった私は、そこから這い上がるために猛勉強しました。 結果、12月に受けた最後の全国模試では、志望する学科でトップの成績を収めることができました。 判定はもちろん「A」。 以前は受験を反対していた先生も、これは間違いなく合格するな。 と太鼓判を押すようになっていました。 しかし、これで浮かれてしまった私は、これまでの猛勉強をピタリとやめてしまったのです。 そんな調子でセンター試験を迎え、その結果は散々たるものでした。 判定は直前の「A」から「Ｃ」判定に転がり落ちた状態に。 見かねた先生からはやっぱりレベル落とさないか？とアドバイスを受ける始末。 親からの期待も大きかったので、自分が本当にみじめでどうしようもありませんでした。 しかし、ここで負けるわけにはいかない、悔いは残したくない、とわがままを貫き通し、前期だけは志望校を受験することに決めました。 そこからは猛勉強の毎日。 寝る間も惜しんで勉強しました。 あの時のつらさは今でも覚えています。 結果は見事合格。 必死の挽回劇に周囲も驚いていました。 備えあれば憂いなしとはよく言ったもので、どんな時も結果が出るまでは気を引き締めなければならないと肌で感じました。 受験生の皆さん、模試はあくまでも模試です。 本番まで決して気を緩めず必死に頑張ってください。