gmo32 の回答履歴

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  • 放射能に比べて交通事故の害は無視できるほど小さい

    日本の年間死亡者の総数が2012年時点で125万人です。 そして日本の交通事故による年間死亡者数は2012年時点で4500人です。 なので1年間で死亡する人のうち、0.36%が交通事故死によるものです。死者1万人のうちの36人が交通事故死ですね。 また、日本人1億3千万人中、毎年その0.0035%が交通事故により死亡していることになります。 0.36%とか0.0035%とかという比率は極めて小さいため、自動車の害は「無視できる」と言えますかね? 死因のたかだか0.36%、生存者中のたった0.0035%ですよ?  走ってるクルマの前や後ろにいきなり飛び出しても「絶対安全」と言えますかね? さて。 日本における自然放射線レベルの年間1mSvの被曝による致死癌の発生率は0.005%です。更に遺伝子疾患で0.0015%程度がこれに上乗せされます。両者の合計で0.0065%ほどになりますが、これが年間1mSvの追加被曝をした場合の死亡見込み率であるとされます。100万人のうちの65人。 日本人1億3千万人中では8500人ほどが年間1mSvの自然放射線で1年間中に死亡している計算になります。 この8500人は上の年間の交通事故死者数の4500人より大きいです。 日本では現在、福1原発事故等を起因とする人工放射能による追加被曝量を年間1~5mSv以下にするよう誠意努力中であります。 これにてその地域で生活する人々の追加被曝による死亡率を年間0.0065~0.0325%以下に抑えることができるようになります。そしてそれをもってして 「絶対安全だ!」 と宣言すべく日本政府は目論んでおります。 以上、この0.0065~0.0325%に比較すれば上記交通事故の死亡率の0.0035%は随分小さいため、「交通事故は危険ではない!」 とか、「クルマは絶対安全だ!」 とかと言えるんですかね? (日本政府の基準で言えば、そうなるとしか思えないので心配でっす) 以上、そういう質問です。 分かり難くてすいません。何か計算間違いしてたら指摘してください。