asapenisrapeのプロフィール

望まぬ形で性風俗業界で働かされる軽度知的障害者の女性と、それを斡旋し搾取する悪徳業者の問題がNHKで取り上げられていました。 ニュースによると知的障害者で大半を占めるのは一見しただけでは分からない軽度の知的障害者と書かれています。 件の問題解決の妨げになっているのは、その軽度の知的障害者への支援不足と理解不足も要因としてあるようです。 2013年12月17日（火） 狙われる　軽度の知的障害の女性　 http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/12/1217.html >望まぬ形で風俗店で働き、金もうけに利用されたあげく、そこから抜け出すことも難しい実態が取材で明らかになってきました >現在、知的障害者は全国に２００万人以上いると考えられていますが、その大半は、見た目には分かりにくい軽度の障害です。 >こうした女性たちが、アミさんのように、性風俗産業に狙われるケースは多いのではないか。 >大半を占める軽度の障害者にまで、目が行き届いていないというのが実情です。 >そしてもう１つ、私たちの意識の問題もあると思います。 >一見、障害が分かりづらいだけに、表面的な行動だけをとらえて、『だらしがない女性だ』とか、『困った女性だ』などと見てしまいがちです。 >しかしその陰に、障害につけ込まれた被害や搾取が隠れていることが多いことを、今回強く感じました。 ここで紹介されている一例は、望まぬ形で性風俗で働かされ、必要の無い手数料を取られ、脅しにより性風俗を辞めることが出来ませんでした。 そのため、福祉関係者に相談し、スカウトマンに法的手段をとる可能性までほのめかした結果逃げることが出来ました。 しかし、今後の仕事の当てもなく、インタビューでは不景気だからこのままでは不安であると語っています。 前に一般企業に就職したときは、障害の程度が軽かったため、他の人と同じレベルの働きを会社から求められたそうです。 私はこのニュースを見て、搾取という面では認知症の人に高額な物を売りつけた悪徳セールス事件を、理解不足という面では発達障害を思い出しました。 色々疑問があります。 何か解決の方法はないのでしょうか。 軽度の知的障害は小学生あたりの段階で検査することは出来ないのでしょうか。 そもそも、この問題は防ぐことが出来なかったのでしょうか。