cyakobei2012のプロフィール

高校は不登校でした。長くなりますが、お話させてください。 生まれつきのアトピーで、塾でも小学校でも細菌扱いされる苛めを受けていました。しかし、私はその悔しさを勉強にぶつけていたのでこの頃が一番精神的に強かったように思います。小3から塾に通っていたので、それなりの進学校（私立中高一貫校です）に進学出来ました。苦しかった小学校時代とは対照的に中学時代は良い友人に恵まれ、ボランティアやスポーツに打ち込む充実した日々をおくっていました。しかし、高校にあがり、目をつけられ、一変して適応障害になりました。どんどん私から友人が離れていくようで、またあの地獄に突き落とされるのが怖くて、不登校になりました。成績も校内最底辺にまで落ちていき、出席日数もギリギリで卒業しました。死んだような日々をおくっていたので、卒業した段階で高校範囲の知識がほとんど入っていない状態で、本当に自殺することばかり考えていたのですが、浪人させてもらえることになり、駿台に通うことになりました。それからは徹夜を辞さない程、猛勉強しました。歩きながら単語帳を見たり、ずっと昼御飯も食べずに休み時間は質問に奔走していました。成績もあがり、さらに高校の担任からも見直してもらえ、予備校の先生から励ましてもらえる、それだけで私には価値がある。と思えたのです。それでも、高校をきちんと通えていた周りがとても羨しくて、自分が惨めでした。8kg痩せ、秋には過労で教室で倒れ、救急車で搬送されました。それでもなんとか、人から誉められるような大学には合格し、学校の先生方は驚かれたようでした。なのに、私は落ちこぼれのままでした。私の親、祖父、親戚は医者で、母親と父親の双方の従姉妹も当然、国立医学生なのです。両親は私を医者にするつもりで、あの学校に入れたのに、結局、私は何一つ恩返し出来なかったのです。京都府立医大出身の父親から「お前は一家の落ちこぼれだ」と罵られ、入学金も払わなかったため、見かねた母方の祖父が代わりに払ってくれましたが、合格祝の食事会では、優秀な弟や医学生の従姉妹を誉めるばかりで、私については全く触れませんでした。私はその時、このまま、惨めな思いばかりしていくのか。と自分に問いかけ、腎臓と肺を悪くして入院した経験を活かして、苦しい人の気持ちがわかる医者になると決めました。祖父からは「鈍器からは綺麗な音はでない」と罵られ、勘当されそうになりました。半年で大学を辞める前は大学で朝から夜の１１時まで勉強を続けました。真夜中に閉店した食堂で孤独にお弁当を食べる日々でした。夏から予備校に通っていましたが、精神的に変調をきたし過呼吸が頻繁におこるようになってしまいました。パニック障害と診断され、去年お世話になった担任からは何かあっても対応しきれないと、休養を強く勧められましたが、断りました。講師から「ご飯の味を感じるか？」と聞かれた時、言葉に詰まりました。私立医なら、と、高校の担任からも私立医を狙うよう言われましたが、家族から、私立医の学費などとても払えないから、他学部に行くよう強く諭されました。ストレスからまともに食べていなかったのでアトピーがアミロイドーシスと化すまで悪化してしまい、ずっと肌が痛み風があたるだけで激痛でした。そして冬になり、もう耐えられず、失踪して自殺未遂をおこしました。予備校でも一人でいたので、誰にも相談出来なかったのです。街中で自殺すると迷惑がかかるので、山中で誰にも死体が見つからないように自殺しようと考えました。４日間、家から遠く離れた山中で過ごしました。元々死ぬつもりで来たので、お金ももっていなかった上に未成年なので、どこかに泊まることもしませんでした。３日かけてさ迷い、ようやく死に場所を見つけ、４日目の夕暮れに実行しようとしましたが、枝が折れ、そのまま私は斜面を転がり、ロープとハサミが川に流されてしまい、失敗しました。途方に暮れて、麓に降り、携帯を見ると、友人や家族から大量のメールや電話が入っているのを見て、涙がとまりませんでした。そこで警察が動いているのを知り、取り返しのつかないことをしてしまったと後悔しました。と同時に、綺麗な朝焼けを見て、生きたい。と強く思いました。死ぬことへの執着もあれば、生きることへの執着も確かに存在するのだと実感したのです。ここまでのことをしたのなら、もう完遂するしかないとも思いましたが、お金もなかったので、ロープも買えず、かといって首吊り以外の方法で死ねる勇気も持ち合わせていなかったので私の方から警察の方に行きました。警察は、自宅、学校、私がいると思われる近辺の店舗を調査し、そして私の何人かの友人にあたっていたようでした。凍傷の治療をした後、予備校に通おうとした矢先、あることがきっかけで引きこもりになりました。母親から今回のことを責められた時に、母親から、警察の人が私のことを卑怯だと言っていたことを知らされたからです。百万近くかかる浪人をしたいがために、逃げたのだ、と。ショックで声がでなくなり自室に約１ヶ月間引きこもりました。私は、高校の３年間でほぼ全てが決まり、脱落したら社会から弾かれるのだと思いました。二浪に相当している時点で、もう私には未来がない、世の中に必要とされない、家族の荷物となる存在だとさえ本気で思っていました。「死に損ない」が、親の稼いだお金で、のうのうと生きているのです。 高校の担任から「君は皆と同じようにやっていたら、地方の国立の医学部ならいけていたはずだった。今は自分の現状を受け入れられていない。頭が悪い奴はニートになるかそれから抜け出すしかない。それが嫌なら努力しなさい」と言われ目が覚めました。あのとき、周りにいた他の先生方から「なんで家出したの？」と笑いながら聞かれ、逃げるように職員室をでたのを思い出すと身震いがします。今は高一の基礎から学び直すつもりでインターネット予備校で学んでいます。私でも払える金額ですむので助かっています。就活をして自立しようとしている同級生を見ると、19にもなって受験勉強をしている私なんか死んだ方がいいと思う時もあります。私は、甘ったれですか？この年でも、努力すれば報われますか？自分に自信がもてなくなり、医療職への憧れも弱くなっています。こんな無機質な質問、と思われるかもしれません。でも、ただ、私は話すことで少しでも楽になりたい。死ぬことばかり考えていた自分でも前向きになりたい。そう考え、投稿させていただきました。

画家をしているものです。 私は小さい頃から自分が何の生まれてきたのか、自分に何ができるのかを考えて生きてきました。 そしてその答えとして、今、画家としてその道を歩んでいます。 それに対し、私には今の多くの人々が目的もなく生きているように思えて仕方ありません。 以前、会社に勤めていたことがあるのですが、職場にいる200人ほどの中で私と同じように 自分の人生の仕事というべきものを探し、取り組んでいるような人は皆無でした（もちろん 全ての人にアンケートを取ったわけではないので正確なところはわかりませんが。）。 同期の皆も会社が終われば飲みに行ったり、休みの日は遊んでいるばかりでした。 もちろん人は人、自分は自分で、他人の人生にケチをつけるのはおかしな話ですし、 自分は自分のやるべきことをやるだけなのですが、 それでも時々、無性に怒りが込み上げてくることがあります。 今の人はなぜ、人生の意味について真剣に取り組もうとしないのでしょうか。