oksysnhのプロフィール
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- 登録日2013/07/27
- 虐待された女性との2年間
2年前、バイト先で知り合った女性がいて、その時彼女は未成年 でした。 法的に「児童」である年齢です。 知り合ってすぐ、HPを教えられて見てみると、絶望感に満ちた 筆致がずっと綴られていました。 自分の絶望感を誰かに知っていてほしかったのだと思います。 最終的に知ることになりますが、彼女は生家で虐待されていて、 暴力と養育放棄をされていて、食事もそうですが、体が弱いのに 適切な医療を施されませんでした。 バイト先で、何もないフリをしていながら、実は身体はとても悪く、 空笑顔を浮かべて痛みを堪えていたということも話していく中で 知りました。 その当時、児童虐待に対する知識が備わっていれば、適切に手が 打てたのですが、僕がやったのは毎晩メールで悩みを聞いて、元気 付けるだけでした。 そして、彼女はその虐待の結果生まれた人格の一人でした。 2年前、お互いに好意を伝えて、少し喧嘩した後、急に連絡が 途絶えました。 1週間後に来た連絡で、彼女のメールにそれが記されていました。 僕は、それは彼女の嘘ではなく事実だと思っています。 いくつかの傍証もあるのと、後に「彼女の別の人格の友人」とも 知り合ったからです。 喧嘩した時、実は彼女の別人格に男友達がいて、彼女は告白しても いいと許可してしまったそうです。 その結果、同じ肉体の別の人格が抜け駆けて恋人を作り、メール アドレスを勝手に変えてしまったということでした。 それに気づいた彼女からのメールで、「私の中の決まりごとだから あなたとはもう会えない」と告げてきたのが、彼女との最後の接点に なります。 僕は、彼女の言を最終的に了解しました。 言葉で確認はできないため、信じるしかないことですが、彼女に とって、なお僕がとても彼女を大事に思い続け、僕が誰かに逃げない ことには、必ず意味があることだと思っていました。 1年前、彼女と偶然再会した時、彼女はもう病み衰えて、身体能力 の多くを失っていました。 その時の会話は10分間。 唖然としながら、再会を約束しました。 同時に、時間の残酷さを呪いました。 半年前、再度再会した彼女は、「今は連絡できる状態にない」と 告げ、「忘れるか、諦めるか、ずっと大事に思ってるか選んで ほしい」と言って去りました。 その日、彼女は日光の下で立てないほど衰弱していました。 危なくなるまで親の庇護が受けられず、ひどく身体を壊してしまった ためです。 現在、彼女は年齢的に「児童」ではなく、生家で受けた虐待行為は、 現時点では児童保護法の庇護を受けられません。 警察を動かす以外、法による対処はできず、その場合でも証拠が 出なければ彼女が報復される恐れがあります。 彼女と連絡を取る事は難しい状態です。 ストーカー規制法を適用されたら勝ち目がないことから、郵便に よる連絡は1回、暑中見舞いで安否を尋ねただけで、彼女の生家への 通信は、彼女の危険な際に本当に必要になる時まで慎重に手控えて います。(結局、彼女は返信できなかったようです。) 僕がこれからどうしていくか、という選択肢はいくつかありますが、 生きている時間の限られた彼女をずっと大事に思って、ただ想う だけで何もしないか、彼女を少しでも幸せにするためのアクション (両親に対する彼女の安全の保障、虐待の反省)を行うか、 彼女を諦めて、全て白紙にして次の恋愛でもするのか、やはり 考えます。 2年前に虐待を通報しておけば、彼女は健康でいられたかもしれない。 それは僕の不覚で、甘さで、悔やんでいます。 今、何かをすることが彼女の幸せになるのか、何もしないことが 彼女の幸せなのか、忘れるべきなのか迷っています。 僕は、なお彼女を救える道を探しています。 意見を聞きたくお願いします。