endless-seaのプロフィール
- ベストアンサー数
- 0
- ベストアンサー率
- 0%
- お礼率
- 0%
- 登録日2012/08/11
- 性別女性
- 職業学生
- 年代30代
- 都道府県千葉県
- 障害者の姉の存在を隠していますが限界です。
現在大学生をしておりますが、姉が障害者であることを隠し、一人っ子として生きています。 隠している理由は後述の件で悩んでいるうちに私もよく分からなくなってしまいました。 当初の理由は 「重度知的障害の姉の存在を話すと、みんな気を遣って自分の家庭の楽しい話をしてくれなくなるから」 「私は東京のような大都市圏で暮らしたいから将来は施設に入れて面倒は見ないつもりだし、何より姉が嫌いというと、何か非情と思われそうでいやだ」 であったと記憶しています。 悩みとは、いずれ友人、やがては結婚相手に話す必要があること、そのためにどうやって、いつカミングアウトすべきかということに悩んでいます。 小学校の頃は同級生に数人、いわゆるきょうだい児がいたため、友人には隠さず(というかどの子の家庭に障害者がいるかみんな知っていました)、普通に家に呼んで遊んだりしていました。 中学は離れた私学に進みましたが、隠すことはありませんでした。そこでも1人きょうだい児の人がいました。その子の妹は軽いダウン症だったかで、友達は妹を世話するのも妹と一緒にしゃべるのも好きという話でした。私はというと、姉は重度知的障害で意思の疎通ができない、やや自閉持ちでこだわりが強くときどき騒ぐ、体が弱くすぐに風邪を引いたりするため目が離せない、家のテレビ権は姉にあり常に幼児番組がかかる・・・といった状態でしたが、特に何とも思ってなかったんです。 実は私は姉が嫌いだったのではないか・・・と自覚したのは、丁度その頃姉が内臓系の病気で入院したときでした。家から姉が消え、自由にニュースがみられます。病気・・・といっても手術すれば簡単に治るものだったため二週間もしないうちに退院できました。そのことを、きょうだい児の友人に話していたところ、「なんで嫌そうな顔してるの?」と聞かれました。自分でも気が付いていなかったと思います。 その後別の高校に行きたくなり、地元でない公立中に転校しました。兄弟はいるかと聞かれたときだけ、「数歳上の姉がいる。姉妹仲が悪くて口きいてない。」と答えるようにしました。ここから先は聞かれませんでした。 高校に進んでからは、友人が作れずクラスで浮くようになってしまったため、あまりこの問題では悩んでいなかったように思います。その中で多少できた友達には、同様に姉の存在と姉妹仲の悪さだけを伝えていました。1人、少し複雑な家庭環境をカミングアウトしてくれた人がいたので、その人にだけはすべて伝えています。お互い「ふーん」で終わっています。 大学は地元を離れあこがれの大都市の希望していた学部に進学でき、友人にも恵まれて楽しく「一人っ子の1人暮らし」としてやっています。一人っ子として生きることは親も同意してくれています。 ところが、今仲良くしているグループのなかで、一人っ子の人が「兄弟ってどんなものなのかなー」と話したり、他の妹や弟もちの人が私に「親は絶対寂しいよ、地元戻らないの?」と話題を振ってくれるたびに、複雑な気分になります。「ろくな兄弟姉妹だったらいらないよ(笑)」や「いいの、田舎は嫌いだから(これは本心です)」と返していますが、私は一人っ子特有の兄弟姉妹を持つことに対する憧れはないし、実際手のかかる姉がいるために安心して地元を離れることができているのです。友達に対する罪悪感と、親に対する罪悪感と、自分の存在に対する疑問で正直限界です。 結婚に関しても多少の壁があることはわかっています。私だって気にするのに、普通の人が気にしないわけありませんよね。こればっかりは相手の出方によりますが。 将来に関しては、現在姉は通所しており、ゆくゆくはそこに入所できることが決まっています。金銭の負担も確か少額で、負担にはならないようです。姉は大人しく体も私より小さいですが、寝たきりではなく、介護があればある程度の身辺自立は行えます。暴力を受けるようなことはなかったのですが、どうも私を自分より小さかったころのイメージで見ているようです。あと話すことがほとんどできず、軽いジェスチャーを交えて意思をくみ取っている状態です。たぶん私は小さい妹扱いが一番気に入らないのだと自覚しています。 親に関しては、こんな学費の高い大学にだしてもらって、なおかつ将来の心配まで消してくれたので感謝しています。恨みは姉にテレビ権を渡してしまったことくらいです(笑) 当面一人っ子として生きていくことを伝えると同時に、「私は妹だから姉のことは正直可愛くもなんともない。庇護の対象ともみていない。」と言いましたところ、特に驚いた様子も見せずに納得してくれました。 夏休みに入り、自省できる時間が増え、自分が作り出してしまった隠し事の厄介さに改めて気がつきました。最初から話していれば・・・とも思う一方で、でもまた変に気を遣われても・・・とも思います。姉のことが好きではないのと学校が忙しかったのとで、私は姉の世話をほとんどしていません。全く、ではありませんが、姉の世話のために生まれてきたわけではない(母談)ので、姉の体調不良時以外は強制されていません。今までも、これからも世話をしないということを話して、せっかくできた友達に非情と思われるのも辛いです。しかし秘密にするのも同じくらいやってはいけないことだということは承知しています。友達からの信頼は勿論ですが、姉の存在により親が寂しさを抱えずにいるのも分かっているので、嘘をつくたびに胸が張り裂けそうです。いずれは話すことになるのは知っていますが、話さずに済むならそれでもいいような気もして、自分は愚か者です。 今後、私はどう動けばよいでしょうか。カミングアウトへの不安と、その時期、きっかけの測り方で頭がいっぱいです。障害者差別をするくらい友人たちに学と品がなければ悩まないんでしょうけど、彼女らは頭がよく育ちがいいので余計にどうしたらいいかわかりません。 同じような経験のあるきょうだい児の方、その友人の方、またその他の方、どうかアドバイスを頂けませんか。 長々とすみませんでした。カテ違いであったら申し訳ありません。
- 締切済み
- 友達・仲間関係
- back_breaker
- 回答数7