8891toukaidou の回答履歴

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  • 新名神高速,着工を認めて良いのか?

    朝日新聞2012年4月2日付け記事より抜粋 『国土交通省は、2003年に建設が凍結された新名神高速道路の2区間の着工を認める方針を固めた。採算がとれないとされていたが、地震に備え、物流に必要な道路の整備を進める方針に転じた。完成すれば、新名神は全線が開通する。  事業費は6800億円の見通しで、大規模な道路建設になる。政府は東日本大震災後、東京外郭環状道路(事業費1.3兆円)、三陸沿岸道路(同1.4兆円)などの建設も打ち出している。消費増税法案を提出した一方で、復興や災害対策を名目に大型公共事業を次々に復活している。  新たに着工する2区間は、大津市―京都府城陽市と同府八幡市―大阪府高槻市の計35キロ。前田武志国交相が1日、京都府内での会合で「東京は首都直下型地震が起きる可能性がある。もっと関西のポテンシャル(可能性)を意識しなければ、日本の明日はない。今月中にも着工の運びにしたい」と話し、凍結解除の方針を示した。』  このような記事が出ています。  別の記事によると,新名神高速道路の事業費自体に税金の投入は無いらしいですが,実質的に政府が着工を決定しているあたり,私としては間接的に税金が投入される「裏口」があるとしか思えませんし,着工の決定も無能な政治家が官僚の口車に乗ってしまった結果のようにしか思えません。  新名神に限らず,政府は震災からの復興や災害対策を名目に,従来「無駄な公共事業」として凍結していた大規模な公共事業を復活させる傾向にあるようですが,深刻な財政問題から消費税の大幅引き上げが問題となっている現状において,このような大規模公共事業は果たして必要なのでしょうか?  必要論,不要論を問わず,皆様から忌憚のないご意見をお伺いしたいです。