tk20100311 の回答履歴

全1件中1~1件表示
  • すみませんでした、と謝りたい、でもできない、つらい

    二十代半ばの男性です 自分は人と喋るのが苦手で学生の頃から人間関係に苦労していました 学生の頃も目立たない存在でしたが体が大きくいじめられることはありませんでした 中学三年生のときには既に182センチありました 当時自分と雰囲気が本当によく似たシロマンというあだ名のクラスメートがいたのですが 色が白くぷくっと太ってて背が小さく内公的で喋るのが苦手なものだから みんなから格好のいじめにあっていました 制服にカメムシをつけられたり髪の毛を石鹸まみれにされたり 平手をされると、ひっ、という声が女子っぽくて されたい放題でした そんなあるとき弁当の時間 いつも一人で食べる僕なのですが 先生の一緒に食べたらという誘いで五人くらいの班になりシロマンと弁当を食べることになりました 会話もなく黙々と食べてたんですが ふとシロマンの弁当のおかずの少なさに気付きました シロマンの家庭は裕福とは言えず卵焼きとウインナーくらいのものでした 実は僕の家も親の離婚もあり当時凄く貧乏で 弁当のおかずの少なさにコンプレックスを持ってたので シロマンの弁当隠しながら食べる仕草に悲しい共感を覚えました そう思ってた矢先にタータローっていうクラスの女子にはモテる暴れん坊が 先生に分からないようにシロマンの腕をポンと付きました シロマンの持ってた弁当箱がグッと上がり 中の白米だけのおにぎりが床に全部転げました タータローは先生に見つかってはいけないので笑いをこらえながら 足で転げたおにぎりを寄せ集め 十秒以内じゃったら食べれるんじゃ と言ってシロマンの持ってる弁当箱に入れ込みました 僕は自分のお母さんがバカにされてる気分になり ほんなことやめたれじゃ と叫びながらタータローの上に馬乗りになり何回も何回も張り手しました 鼻血が止まらない大怪我をさせてしまいました 先生が止めに入り職員室に呼ばれ 両方の親が呼ばれ僕は謝らされました ただなぜか喧嘩の理由だけはタータローが叩いてきたと嘘をついてしまいました タータローもなぜか叩いたと嘘を合わせてきました 何か弁当のことはシロマンの親が知ったらと思うと 子供心に伏せた記憶があります それから僕は一目置かれるようになり 逆にシロマンは僕にいつもくっつくようになりました 僕といるといじめられないので自然と仲良くなりました ただ僕は正直シロマンのことをそんなに思ってはいなかったです 元々一人が好きでしたし 弁当の事件もシロマンを思ってのことではなかったので 子供は残虐でというと言い訳にも聞こえますが 何かいつもついてくる人形みたいな感じでした でもシロマン的には全くいじめられなくなったので逃すまいと必死だったように思います それから季節が変わり夏休み前 僕とシロマンとメーコって女子とフミコンて女子の四人が図書室の掃除係りになりました シロマンと僕をくっつけておくといじめがないので先生公認みたいな形になってました 今だから言えるのですが 僕はシロマンなど当時どうでもよく それよりフミコンが好きでした 僕は体の成長が早かったので思春期も早く 女子に興味あるのに全く喋れない自分に歯がゆい一心でした 高い棚をはしごに上がってフミコンが雑巾で拭くとき 白いお腹がチラッと見えて 本当に 本当に男心にやるせませんでした また当時の校舎に空調機などないので みんな汗びっしょりで掃除していましたので 女性の匂いが僕をイライラさせてたまりませんでした 女子二人がバケツを持って先に戻り 僕ら二人は床の本を棚に戻す作業のときでした 本当に今思っても本当に本当に申し訳なかったと思うのですが 浅はかな考えが脳裏を過り カーテンでシロマンの顔を隠したら フミコンに瓜二つだなと思いました 多分シロマンに積極的に話しかけたのはこの時が初めてだと思います シロマンカーテンの中に入れじゃ、ええことがあるんじゃ と言ったと思います シロマンは僕から話しかけたので妙に嬉しがりながら カーテンに入りました えいー と夏服のシャツを上げるとシロマンの白いお腹だけが出ました 本当にフミコンによく似てました ほんなんやめじゃ とにこやかに話してるあたりぐらいしか記憶にないのですが 何となく右腕をシャツの中に入れ胸の二つを交互に行ききさせました 僕はタータローと違って女子に縁がないので これがほぼ女子でした 今でも鮮明に覚えてます 脅えるシロマンが顔を出しながら何か言った記憶があるのですが フミコンが消えると思い カーテンの中に入っとけじゃ と怒鳴りました シロマンがこっちのカーテンからはみんなが見てるので 向こうのカーテンにしようみたいなことを言って笑いながら 僕を誘導しましたが もう次の行動は分かってたので無意識に用意はしてました 向こうのカーテンに行く途中で九十度に曲がり ドア付近に走るシロマン 僕はすぐにタータローのときみたいに馬乗りになり ドアのカギを中からかけて 今まで寄ってきとったのになんじゃ と言いました ほれは嫌なほれは嫌な と必死に言われましたが ほじゃもう守ったらんじゃな、ええんじゃな と言いました 大きな百科事典を二分しシロマンの顔を隠しました 仰向けに寝かせたまま胸をはだけさせ ズボンを下着ごと膝まで下ろしました そのときはシロマンにこんな力あるんかと言うくらい体をよじらせました 体毛がほぼないシロマンはまさにフミコンで 脇を上げさせよく見てから抱きつきまくりました そして僕はファスナーだけ下ろして 百科事典を上のほうにちょっとだけズラして 全てのウミが出て急に冷静になり 二人の汗の匂いだけが残ってる感じでした 元にしたるんじゃけ動くなじゃ と僕は言ったあと 素早くシロマンのシャツを下げズボンを上げ その後自分の着衣を直し 最後に百科事典をどけました 涙を見て急に僕は恐くなり かわりに絶対いじめささんのじゃ、ほれは約束じゃ と揺さぶりました 正直この瞬間あたりは 申し訳なさと絶対にシロマンをいじめささないという正義感でいっぱいでした これは事実です ドアのカギを開けると メーコとフミコンが居て 二人呼んできーって先生が言うんじゃ と言ってましたが 僕はさっきの二人の行動を女子が知ってるような気がして 恐くて恐くてたまりませんでした シロマンは黙って一緒に教室に向かいましたが 途中トイレに入って長かったので 先行くじゃけな と言って教室に戻りました ちょっと怒られましたが しばらくしてシロマンも帰ってきました 帰宅の時間になり 僕のほうからシロマンに寄っていき 何かあったら小さいことでも言いに寄れ、ほんで今日のようなことは今後ないけんじゃ と強く強く言いました 次の日早く学校に行き 昨日シロマンが行ったトイレに行き パウダーで自分の匂いを完全に消してから教室に行きました 以前よりシロマンは僕に笑顔をしなくなりましたが 僕には相変わらず寄ってくるので 仲良くしてました あの二人オカマじゃ と悪口言うやつも叩いてやめさせましたし ちょっとでもバカにするやつがいたら蹴ったりしました 卒業旅行で寝てるシロマンにの顔に落書きしたやつ 土下座もさせました 弁当もシロマンにおかずあげたりしました 三学期に入ってからは笑顔も稀に見せるようになりました 高校で別れてから会ってなく もう十年くるぐらいになります 成人してから罪悪感が凄い残り 自分の中で整理がつかず あの時のことを謝ろうと思っています ただ逆に思い返させてしまうような気もして 言い逃れとかじゃないです 本当に謝ることがいいのか? 毎日考えてしまいます あのときの女子に本当は知ってるかどうかを聞こうと思ったことさえあります 僕を恐れて知らんふりしてたのでは ひょっとすると陰では真実を言われてたりとか どうしていいか分かりません この悩みを一生持ち続けることが償いになるのではと思ったこともあります ただ今になりシロマンが謝罪を求めてたらどうしよう それなら土下座してでも謝りたい でも心境が分からない 夜になると考えこんでしまいます 時を経て自分が取るべき行動 人と会話もできないので文で皆さんに仰ごうと思う次第です 本当に申し訳ないとは思っているのです