mk0812 の回答履歴

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  • 東日本大震災での給水・給湯管漏水事故

    3月11日の東日本大震災で、給水・給湯配管(使用の多い樹脂配管に関して)の事故(漏水)状況を聞きました。もちろん、家が完全に崩壊した場合は含まれません。 1.分岐工法の継手部からの漏水が非常に多い。 分岐工法は配管の途中に継手がいくつか存在する工法で旧来工法です。 同時使用時の流量変化が大きく、湯待ちの時間も長い。 住む人間(特に奥様)には非常にチープな工法です。 水道工事店が材料費をケチるために多く採用しています。 本来なら、途中に継手のないヘッダー工法を使用すべきなのですが..... 水道工事店やハウスメーカーは僅か1万円~2万円浮かせるために、住宅購入者の利便性を無視した工法をとるケースが多いです。 2.漏水した継手は、ほとんどがワンタッチ式継手。 樹脂管の継手は、専用工具を使用する安全な継手方式と簡単に工具をほとんど使わず接合できるワンタッチ式継手があります。 日本の水道工事店は、購入者のことは全く考えていない低モラル集団であるため、配管後の安全性はあまり考えず、簡単に誰でも接合できるものを選定します。 もはや、プロとは呼べるものではありません。 簡単に接合できるものは事故も多いので、今回の地震でも顕著に現れたのです。 歴史の長い欧州でワンタッチ式継手があまり採用されないのは、長期安全性に問題があるからです。(Oリングの応力緩和など...) やはり、宅内の給水・給湯配管はヘッダー工法を使用し、継手はワンタッチ式は避けるべきですと考えますが、どうでしょうか? 少なくとも、住宅購入者に知らしめるべきでは?