satokatsu100 の回答履歴
- 86歳の母への延命治療について・・・
86歳の母が10日程前に夕食時に嘔吐し、翌日39度の高熱を出しました。 すぐに総合病院にかかり、肺炎と診断され入院となりました。 絶飲絶食で点滴を行い、肺の炎症は治まったとの事でひと安心していたのですが、先日医師から「今の状態より良くなることはない」と言われ、更に今後の方針について「延命治療を行うかどうか」と聞かれました。 医師曰く、母の状態は一種の老衰状態で、口にしたものを飲み込む力もないし、痰を出す力もないので、生きていくには胃や鼻にパイプを通し食べ物を直接流し込む方法しかないとの説明でした。 それは病院ではなく在宅で行うので、家族は24時間体制で看病となりかなり過酷である様です。 この方法は医師的にはいわゆる「延命治療」であるようです。 もう一つの選択肢はこのまま息を引き取るまで点滴だけの治療を続ける方法だそうです。 私から見た母は今回の入院でかなり痴呆が進んでしまった感じはありますが、入院前よりは元気でしっかり会話も成り立つので、正直今回の医師の話が信じられません。 先日、耳鼻科の医師が母の病室まで来てくださり、飲み込みと咳の力のテストをしていきました。 飲み込みのテストはもう少しで流動食OKという所でしたが、咳込む力は最低160位はないとだめらしいのですが母は90しかないとのことでした。 しかし時折、以前健康だった時と同じくらいの咳をしている事もありますし、再テストもなしでこのような究極の選択を迫られる判断ができるものなのでしょうか? 確かにかなり高齢ではありますし、生まれつき小児マヒで右足が不自由だったためその影響で左足にかなり負担がかかり、ここ半年はトイレなど移動は全介助でした。 その上、昨年11月に自宅で転んで頭を打ち慢性硬膜下血種になってしまい12月に手術を受けました。 それも2度再発し1月、2月と計3回手術を受け、その度に体も一層不自由になっていきました。 こんな経緯で選択を迫られた今、どうすれば良いのか全く分かりません。 かなり過酷であっても在宅を・・・と妻も言ってくれていますが、それが一番の選択かといえば疑問です。 とはいえ病室で元気な母を見ていると、点滴治療のみを続けるというのはただ見殺しにするようでとてもできそうにありません。 しかし自分の思いだけで治る見込みのない事を続けるのは私のエゴのような気もします。 このまま母に「今までありがとう」という思いを込めて安らかに逝かせてあげるほうが良いのでは・・・という人もいました。 本人もこのような状態であれば「死」を選択するかもしれません。 この様な時どう選択するのが一番なのでしょうか? また他の病院で今一度診てもらった方が良いのでしょうか? そして点滴治療のみにした場合、どの位で母の最期が訪れるのでしょうか? 毎日考えては涙しています・・・ アドバイス・専門的な事何でも結構ですのでご回答下さい。 よろしくお願いします。