1024msのプロフィール
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- 登録日2011/04/03
- もしも専業主婦の扶養手当・年金がなくなったら
最近、よく(サラリーマンの妻である)専業主婦が払っていないのに、年金を受け取れることについて、「おかしい!」という意見を耳にしますね。 仕事を持っている女性や、自営業者の妻(専業主婦含む)の様に支払っている人達からしたら、「不公平だ」と感じる気持ちも最もだと思いますが、一方、扶養手当や年金支給のこの一見不公平に見えるかの様な制度がなくなってしまうとしたら、それはそれで日本は大丈夫なんだろうか?と思うのです・・・。 まず、この制度がなくなってしまうとしたら、元々、正社員だった女性は会社を辞めたがらない筈です。パートで20万以上稼ごうと思ったらかなり大変ですし、国民年金を払っていくと思えば、会社も負担してくれる厚生年金を支払っていく方が、かなりお得です。 しかし、最近のサラリーマン(夫)は、国内転勤のみならず、海外転勤も増えてきています。 海外転勤をしたくない人が増えてきていることも、最近の日本人の問題として、とりあげられてきても います。 「一見不公平に見える制度」がなくなった専業主婦の道を誰もがとりたがらなくなってしまったら、会社を退職して、夫の転勤について行く・・・っていう図式もかなり減ってしまうのではないでしょうか? そうすると、世の男性は、単身赴任か転勤の話自体を辞退するのか??(=なんだか、おかしい) そう考えると、サラリーマンの妻が専業主婦である上で、何らかの旨みを残しておかないと、なんだか世の中、ギスギスしてしまうような気もします。 「働かざるもの食うべからず」論もありますが(専業主婦の方は家事で十分、貢献されていますが今はその話は別として)、働き始めると、やはり女性も自分のキャリアアップや自己実現に目が行きがち・・・。働いていないからこそ、夫に自分の生活を委ね、自分のことは二の次に、家族のことを一番に考える余裕が持てるのではないでしょうか? 今の日本の経済状態は、切迫していて、ギスギスも何も、言っている余裕はないのかもしれませんが、海外での仕事の場が広がっていて、また、広げなくてはならない昨今において、海外転勤に躊躇する要因を増やすことは、これまた、今の日本にとって危険ではないのでしょうか? 経済のことなど、無知な人間の戯言でした。ぼんやりそんな風に考えるのですが、皆さん、どうお思いでしょうか?