xae39539 の回答履歴
- 日本は何故航空機用ジェットエンジン開発に熱心でないのか
日本は何故航空機用ジェットエンジン開発に熱心でないのか 三菱が中心となって開発しているMRJについてもP&Wのエンジンを搭載するようですし、XC-2はGE、US-2はRRのエンジンとなっています。かろうじてXP-1が国産開発エンジンを搭載するようですが… 日本は各種航空機エンジン(戦闘機含む)のライセンス生産を行っており、ノウハウは十分有していると思います。 また、規模が違いすぎますが火力発電所のガスタービンの技術力も他国と比較して引けをとるモノではないと考えています。 その気になれば開発することは可能であろうと個人的には考えていますが、以下の要因が阻害要素になっているのかと考えています。 1.コスト回収が出来ない 2.政治的配慮 1.については冷戦が崩壊した今、武器輸出云々の規制も意味をなしていない状態ですし、産・官・学が連携して開発をし、MRJのような航空機の需要が今後伸びるとされているのなら、積極的に売り込みを図ればペイできるのではと考えています。 スーパークルーズを視野に入れた戦闘機用エンジンについては、かなりハードルが高いとは思いますがH2ロケットのエンジンを開発した経緯を見れば不可能ではないのではないかと考えます。 2.が最大の難問で米国の干渉が予想されます。F2の開発の時散々横やりを入れられて、結局おいしいところだけを持って行かれた(複合カーボン繊維技術等)だけでしたし、FXの選定でもかなり米国サイドからの圧力がかかっているようです。また、特亜もやいやい言いがかりを付けるのは目に浮かびます。 費用対効果で意味が無いじゃないか、という意見がかえって来るであろうことは予想しておりますが、我が国の技術レベルの維持、国防能力の担保のためには多少のコストは目を瞑るべきではないかと考えております。(三菱を筆頭とした軍需産業の悪癖は弾劾すべきですが) 以上、識者の皆様からのご意見を賜れたら幸に存じます。 カテ違いということでしたら、適切なカテを紹介して頂けたら幸甚です。
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