kaigesanのプロフィール

@kaigesan kaigesan
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  • 登録日2008/07/05
  • ゆとり教育と今後

    ゆとり教育について、やたらと叩かれているようですが、それ以前の詰め込み式の教育にも問題があったことは事実だと思います。 今だって欧米の人達から見たら、過酷な勉強に励む日本の子供たちは子供時代の楽しい時間や、学力よりももっと大切なことを知らない、かわいそうな存在だと思われるのではないでしょうか。私は日本人は仕事ばかりしていて人生を楽しんでいない。子供まで勉強ばかりで日本人は人生の楽しみ方を知らない。と、外国の友人にいわれると、今はそうでもないよ。日本でもヨガやアートが流行ったり、仕事や偏差値ばかりでなく、もっと精神的な豊かさが重視されているよ。と、答えます。 ですが、教育に関してはゆとり教育の反省点について、学力にばかりこだわる多くの日本人のあり方を思うと、日本人の意識は変わっていない?言われてもしょうがないか?と、自国を弁護しにくい所があります。 学力にこだわることに関して、私が抵抗を感じるのは、偏差値といった大人の決めた表面的な数値で子供が差別化されてしまうことに疑問を感じるからです。子供たちにとっては勉強のできるできないはその子の価値ではないはずです。ところが大人はそこにその子の価値をみるし、東大に入ったか否かということで大騒ぎするのです。 極端な例かもしれませんが、以前に親同士の競争の為に子供が殺された。という事件があったと思います。私には学力ばかりが重視される社会というのは、こうした事件と結び付いて歪んだ社会のように思えてしまうのですが、どうでしょう? 今はあまり聞きませんが、こういった事件はもうないのでしょうか?(私は長年海外に暮らしている為、お恥ずかしながら日本の状況に精通していません。) 学力が下がるかわりに、ゆとり教育は子供たちに個性を育むような有意義な時間の過ごし方を提供することは出来なかったのでしょうか? また、ゆとり教育が成功しなっかたのなら、今後、どうなっていくのでしょう? 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。