kakawo の回答履歴
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- 『Aria』最終回の解釈
最終回はとても心に残るものでした。 いくつか疑問が涌いてきましたので、一つでも良いのでお教えください。 (1)灯里がネオ・ヴェネチアに来てからアリシアと別れるまでと、別れてからアイが入社してくるまでは、それぞれどのくらいの年月が経っているのでしょう。年号の記述がありますが、今一つ分かりません。 (2)終わり近くのコマの朝食のシーンで灯里がアイに微笑みかけるのは、コミック冒頭の、アリシアが灯里に微笑みかけるシーンを彷彿とさせます。ただ、全く同じリフレインとは限りません。「ちょっと嬉しい」というよりはとても喜んでいるように見えますし、アリシアの清楚な感じと比べると、髪型を変えた灯里は結構ゴージャスな雰囲気を出しているような気がします。これらの差異は、差異として何かの意味を読みとるべきでしょうか。例えば、アリシアは如才無いけれども結構韜晦も多く、そんなには表情を崩さないが灯里は顔に出やすいとか(笑)。あるいは、灯里が新人を迎えられるようになるまでは本当に苦労が多く、喜びも一入であったとか。 (3)最後から二つ目のコマは、アリアカンパニーの建物とその周囲の様子を俯瞰しています。河岸に張り出したカンパニーの後ろには、アパートのような大きな建物がありますが、初めからあったものでしょうか。 もし初めからあったものではないとしたら、それはどのような意味を持つのでしょうか。 例えば… ・年月が流れ、カンパニーの周りも変わったことを示す。 ・実はカンパニーの所有で、灯里がそのオーナー。…そんな拡大路線はとらないと思いますが(笑)。