dodorugefu の回答履歴
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- 遺伝子クローンニング
酵素X(分子量:42000)を生産する微生物を分離した。酵素Xをコードする遺伝子xをクローニングするために以下のような操作を行った。 PCRにより遺伝子xの一部の増幅を試みたところ、約700bpのPCR産物が得られた。次にこの微生物からTotalDNAを調整し、種々の制限酵素で処理したあと、アガロースゲル電気泳動を行い、遺伝子xを含む断片を特定するためサザン解析を行った。その際、プローブとして化学的に標識したPCR産物を使用した。その結果BglIIの約5kbの断片をクローニングすることにした。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 0.35kbp-PCR産物をプローブとした解析結果として (アガロースゲル電気泳動で現れたそれぞれのバンドの大きさ) BglII 約5kb BamHI 約20kb HindIII 約8kb、3kb SalI 約2kb SmaI 約6kb ―――――――――――――――――――――――――――――――― 上記のような場合、なぜBglIの約5kbの断片をクローニングするのか、その理由を教えていただけないでしょうか。