測定・分析
- はめあい公差の穴について
Φ10H7の穴の測定で、マイクロメータにて測定し測定値は、10.000~10.005と下限でしたが公差内でした。 よって、合格にしたのですが、顧客受け入れで、ピンゲージのΦ10.00が入らないという事でNGとなりました。顧客側は、マイクロメータで測定はせず、ピンゲージのみの判定でした。 はめあい公差で、ピンゲージのみで判断するのに疑問を感じました。 実際、Φ10の穴にφ10のピンゲージは入らないですし。 どう思われますか?
- Ac(合格判定数)とRe(不合格判定数)について
JIS Z 9015-1に定められている抜取検査におけるAc(合格判定数)、Re(不合格判定数)、サンプルサイズについて教えて下さい。 通常検査水準Ⅱ、ロットの大きさ500、なみ検査、1回抜取方式、AQL0.65%の場合 通常検査水準Ⅱとロットの大きさ500からサンプル文字は「H」になると思います。 なみ検査で1回抜取方式のAQL0.65%であることから、サンプル文字「H」だと AcとReは「↓(下向き矢印)」となり、下の行のAc=1、Re=2を選択すれば良いですか? またサンプルサイズは、サンプル文字「H」の右に表記してある「50」を選択すれば良いですか? それともAcとReを選択した行の「80」を選択すれば良いですか?
- タッピングネジ − 樹脂ボス 締付けトルク特性につ
呼び径1.7のタッピングネジを樹脂(PC)へ1.7kgf 設定の電動ドライバーで締め付けします。 締め付け後、増し締め方にて締め付けトルクを確認したところ、1.4kgf程度で起動しました。 このようにドライバーの設定トルクよりも現物の締付けトルクが低く出ることは樹脂ボスの特性としてありますでしょうか。
- 熱を持った圧縮空気の圧力損失計算について
圧力損失の計算に関して質問です。 http://www.tomoeshokai.co.jp/tec_info/other/gas.html https://www.ryutai.co.jp/shiryou/gas/gas-01.htm https://www.meijiair.co.jp/technology/gun/nozzle.html 上記3件のURLを参考に、 以下の項目 ・配管直径 ・配管長さ ・エア吐出部断面積 ・配管の温度(気体の温度) ・入口圧力 を入力すれば、 ・気体密度 ・気体流量 を計算し、それらの値から一番上のURLにある式に従い、 圧力損失の値を計算するエクセルを作成しました。 作成したエクセルの、 吐出部の断面積から求められる圧損値に疑問を感じています。 当社の現実的な使用条件を入力すると、現実的な圧損値が返ってきました。 ・配管直径 0.8cm ・配管長さ 9m ・エア吐出部断面積 8mm^2 ・配管の温度(気体の温度) 180℃ ・入口圧力 400kPa 上記条件の場合、圧損値は27209Pa(27kPa)ほどとなり納得できるのですが、 上記条件の吐出部断面積を試しに、100mm^2とすると4251kPaほどの値が返ってきます。 参考にした式に従っていくと、断面積が大きくなれば、流量の値が大きくなり、それに伴い圧損値も大きくなります。 入口圧力よりも高い圧力損失が起こるという結果が納得できないのですが、 どこかに明確な計算上の間違いがあるのか、その他の要因なのか… どなたか説明頂けないでしょうか? 以上、宜しくお願い致します。
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- thugminati
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- 計測器のノイズフロアと分解能の関係
計測器のノイズフロアと分解能の関係について教えてください。 分解能はノイズに対して最小でどのくらいの大きさになるのでしょうか? ノイズフロアというのは計測器に対するセンサーからの入力がゼロの場合でも常に存在する自己ノイズのことで、つまり何も測ってなくても常にそのくらいの値を検知しています。 https://edn.itmedia.co.jp/edn/articles/1402/13/news013.html https://www.keyence.co.jp/ss/products/recorder/lab/voltage/thinking.jsp 一方、分解能は読み値の最小間隔です。 例えばAD変換機の最小ビット当たりの読み値の変化(係数)が1m/sec^2であれば分解能は1m/sec^2というと思います。 しかし、その測定器のノイズフロアが周波数スペクトルで見て1m/sec^2だった場合、センサーから1m/sec^2の入力があったときに測定値は0~2m/sec^2の間になります。つまり0m/sec^2と2m/sec^2の区別はつかないことになります。 1)こういうのを「分解能が1m/sec^2」と言って良いのでしょうか? 2)例えば1m/sec^2の入力があったときに測定値は0~2m/sec^2、4m/sec^2の入力があったときに測定値は3~5m/sec^2になるわけだから、1m/sec^2と4m/sec^2の区別はつくことになります。つまり分解能は3m/sec^2なのでしょうか? 3)仮に入力が0m/sec^2から3m/sec^2に上がった場合、その測定値は2~4m/sec^2になるので最大誤差33%という事になります。読み値が一目盛り上がった値(=分解能あたり)の誤差が3割以上あるというのはとても大きい気がします。例えば分解能は一般に誤差何%以内(例えば1割以内)とか常識的な線はあるんでしょうか? つまり読み値の10倍(ノイズフロアが1m/sec^2だった場合、分解能は10m/sec^2)とかでしょうか? 誤差にもいろんなものがありますが、ここではノイズフロアだけを考えます。例えばゼロ点のドリフトなんかは考えないことにします。 (ノイズフロアが1m/sec^2でも温度ドリフト、帯電ドリフトが100m/sec^2なんてことはよくあります。測定前にアースやゼロ点補正すればいい事ではあります)
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- subarist00
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- 分流器の測定値と計算値の誤差について
直列抵抗器の測定結果において、倍率の測定値と計算値のほとんどが一致しているのに対し、分流器の測定値と計算値には誤差が多い理由を教えて下さい。
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- kohakuiro_589
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- 窒素ガスによるモレ試験について
窒素ガスを使用し、配管のモレ試験を行っています。 圧力ゲージの目盛りは、最大1MPaで最小目盛りが0.01MPaです。 モレの判定は、ゲージの降下がないこととしていますが、一切降下無しで判断した方がいいのでしょうか? 微細な降下は許容範囲とすべきなのか? どうなんでしょう。 実際圧力をかけ安定してから放置して若干の降下があったり、なかったりです。 降下した時の大きさは、最小目盛りの1/10程度(0.001MPa)ぐらいの降下です。ただ、この時リークチェック剤で確認しますがどこから漏れているかわかりませんでした。 これぐらいは、許容範囲としてもいいのかなとは思っています。
- 製品単価の件
円安による価格変動で困っております。 原料増により、単価が上がっているのですが、 顧客からはなかなか価格アップの了承が得られません。 価格アップの根拠、いつまでこの価格なのか、いつからまた下げるのか、等々膨大な資料を作成し説明し何とか1品というような状況で、それが何個もあります。 正直このような状況を放置している政府もありえないとは思うのですが やすやす価格アップを認めないことは理解できます。 ただその間、赤字で流動させるというのも納得いきません。 じゃあ納品しないという手もあるのですが、ラインストップが~、という話が始まりしぶしぶ赤字で出荷します。 こちらが弱いのが問題というのは認識しているのですが、これって法律で取り決め、方法、ルール等はなかったでしょうか。 よろしくお願いします。
- マイクロビッカーズの値のバラツキについて
ご教授ください。 Hvで規格値200-300の鉄の熱処理品で、 290~295の値の製品の評価について揉めております。 前提条件として、 ・ビッカーズは標準片で試験しても10前後はバラツク。 ・測定機や測定ポイントによってもやはり10前後はバラツク。 という認識の中で、Cpkでの評価を求められました。 顧客要求としては、バラついたとしても値内に入っていれば良い という考えて、 製造元としては、 高めだけど規格値ないだから良いじゃないかという考えです。 教えていただきたい事は、 ・そもそも測定値がバラツク試験であるので、Cpkで評価するのは適当なのか。 ・Cpkで評価できないのであれれば、バラツキの評価はどのようにすればいいか(どれくらい安全率を見ておけばいいか)。 よろしくお願いします。
- サーモカメラの性能の見分け方
温度カメラの性能はどんな指標をみればいいのでしょうか。 2,3万円のもの、30万円のもの、100万円のものではやはり分解能が違うようです。仕様やメカニズム、スペックなどどこを見ると良いのでしょうか。
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- 測定・分析
- subarist00
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- 平均値は平均したらどうなりますか
作業から平均値を出して作業するように指導や助言がされた、作業で25と言う数字に+0.5までの幅が数値に有り有効幅は25.5までと言う作業環境下に作業になった。 25.5の平均値は25.25ですか? 下位規格なら25.00から25.01から25.10と25.11から25.20と25.21から25.25が25.25の下位規格ですか? 上位規格なら25.25から25.30と25.31から25.40と25.41から25.50の上位規格でふか? この下位規格の数字の値と上位規格の数字の値が両方が作業材料に入り混じり組み込まれているのは中位規格とわ言わないんですか? お粗末な作業工程を空間や環境を想像された人は、標準かと思います。
- 改善率(比較方法)について
社外の業者からデータ提出をしてもらい、2カ月毎に比較しています。 データの中には、添付データが必要で工種により 8~12種類あります。 この添付データが未提出が多いため、外部の業者にアシストをお願いしました。 3/23 72社分 添付データ 420件 未添付 184件 420/(420+184) = 69.5% の 添付率 5/24 148社(3月の72社含む)添付データ 965件 未添付 148件 965/(965+148)= 76.3 %の 添付率 この先、2カ月おきに同様のデータが提出されるのですが、「添付率」という計算で、改善効果を判断しても良いものでしょうか? 何となく、計算方法(改善効果の算出方法)でもやもやしています。
- 重量の基準
製造業の品質管理にお詳しい方いらっしゃいましたらご教示下さい。 当社の社内と社外の重量基準値が異なる点について、どのような考え方が管理において適切か悩んでいます。 食品とかがわかりやすいため、お菓子を事例として相談させてください。 例えば、「100g」基準とするお菓子の商品を製造しているとします。 この時、「100g」を計量基準値とするため、製造部では「100g」を狙って商品を生産します。 ただ、もちろんバラツキが出てしまうため、「100g」からプラスマイナスの公差が現実出てくることとなるかと思います。 お菓子の重量がパッケージ表示している「100g」より少ないことは、クレームの原因になる可能性が考えられるため、実際に生産する場合には例えば10gだけ量を増やした「110g」を工場基準として生産するといったことは一般的な考え方でしょうか? 個人的には、社内と社外向けの基準が異なるとダブルスタンダートになってしまって、営業部や事務員と製造部や現場作業者、それぞれの基準がずれてしまいこれもクレームの原因となってしまうような気がします。 食品に関わらず基準値よりも、多い・大きい、または少ない・小さい、方が好まれる品質特性って結構あると思います。 その場合に社外に表示する基準は、「社内外統一させるべきか」、「社内外で基準を分けるべきか」、もちろん製品にはよるかと思いますが、お詳しい方ご意見いただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。
- Kappa係数について
統計に関する質問です。 現在会社で新規設備を立ち上げており、その設備とOK品、NG品を基準としたGo/ No Go評価を行おうとしております。 社内で使用する評価シート内ににKappaという項目があり、設備の判定結果から90%や93%等の結果を出力しています。 また、基準は80%以上が合格となっております。 そこで質問なのですが、 ①もしこのKappaという項目が80%を下回った場合設備に何らかの異常があるということでしょうか。 ②このKappaは設備の判定能力を評価するうえでどのように有効であるのでしょうか。 分かりやすく教えていただけると幸いです。
- テーパー嵌め合いについて
小規模製造現場で機械加工を担当しております。弊社ではテーパー加工(テーパー嵌め合い用)も行っております。 とあるお客様より、テーパーの嵌め合いが外れないと相談を頂きました。 テーパー接触面の面粗度などを原因と疑っておりますが、他に考えれる事は無いでしょうか。 テーパー角は5度43分でテーパー面粗度はオスメス共に6.3です。 何かの文献でフレッティングを起因とした焼き付き?かじり?について言及がありましたが、定かではないです。 プロフェッショナルの皆様のお力をお借りしたいです。
- 締切済み
- 測定・分析
- toyohashitekko
- 回答数4
- 同一仕様複数分析機器における測定値の差の調整
お世話になります。 同一仕様複数分析機器で確認される測定値の差について相談させてください。 弊社は製造業であり、製造した製品を分析して規格範囲内に入っていることなどを確認した後に、顧客に納入しております。 その分析についてですが、弊社にはAとBという同一メーカー同一仕様の分析機器があり、製造ロットごとにA/Bどちらかの分析機器を用いて測定しています。 ここで、Aで分析した結果とBで分析した結果に、差があることで困っております。 AとBで分析条件(環境・方法・設定・分析者・分析試料・校正タイミング・校正標準試料)を同一にして数十回測定しても、得られた測定値に一定の差が確認されました。 上述の分析条件のうち、分析者を変更してAとBで並行測定しても、得られる測定値に上述と同程度の差が確認されます。 さらに、分析試料を変更してAとBで並行測定しても、得られる測定値に上述と同程度の差が確認されます。 以上のA/B間測定値の一定の差を、弊社では分析機器AとBの間の器差であると統計的に判断しています。 尚、分析条件のうち、環境・方法・設定につきましては最適化できていると考えております。 この器差を極力小さくする手段を分析機器メーカーに問い合わせても、有効な返答は得られませんでした。 一方で、顧客からは分析機器間の器差をなくしてほしいと要望されています。 そこで、分析機器から出力された分析結果を、「調整」することは可能かを、ご相談させていただけたらと思います。 当方が表現する「調整」とは、例えば、 Bによる測定値 = Aによる測定値 - 1.5μg の器差があることがわかっているとき、 Bによる測定値に必ず1.5μgの一定値を足した値を採用する、 ということを「調整」と表現しております。 以上の「調整」を施した場合、社会通念や法律などの観点から許容されるものか、それとも「改ざん」に該当してしまうかを、ご相談させていただけたらと思います。 よろしくお願いします。